マイナス20℃まで冷却できる強力な冷凍機能も装備
キャンプや車内泊に欠かせないマストアイテムのひとつがポータブル冷蔵庫。冷たい飲み物や食材などを最適な温度をキープしたまま目的地まで持ち運ぶことができ、一度使い始めたら手放せないアイテムなのだ。
現在市販されているポータブル冷蔵庫は、電気を流すことで温度が変わるペルチェ素子を使用したペルチェ方式と、家庭用冷蔵庫と基本的に同じ構造のコンプレッサー方式の、大きく分けて2タイプが存在する。どちらも一長一短があり、用途に応じて使い分けるというのがこれまでのセオリーだった。
しかし冷蔵庫ならやはり冷却性能に特化したい。そんな思いで開発されたポータブル冷蔵庫の最新型が、ここに紹介する『PowerArQ ICEBERG(アイスバーグ)2』である。
その名が示すとおり、前モデル『ICEBERG』の後継モデルで、前モデルがペルチェ方式を採用しているのに対して、『2』ではコンプレッサー方式を採用。冷却性能が大幅にパワーアップしているのだ。ペルチェ方式は駆動音がほとんどなく、消費電力を低く抑えることができ、価格も比較的リーズナブルという長所があるが、冷却性能はコンプレッサー方式に比べて劣る。
対してコンプレッサー方式は冷凍まで温度を下げられる冷却性能が大きな魅力だが、コンプレッサーの駆動音や重量増、コスト上昇などがデメリットとして挙げられる。『ICEBERG2』はあえてコンプレッサー方式を採用。冷却性能に特化しながらも、駆動音を低く抑え、価格も比較的リーズナブルに設定。ペルチェ方式に負けない魅力を引き出しているのだ。

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