空調を満遍なく効かせるなら車内の空気を攪拌すべし!
一般的に建物内では暖かい空気は上へ、冷たい空気は下へたまりやすいと言われているため、冷暖房を効率的に効かせるためにはサーキュレーターが活躍してくれる。
同様に車内の空気も頭部付近と足元では温度差が大きいと感じることもあり、さらには吹き出し口からの距離が違う前後座席でも温度差が顕著になりがち。そのため車内の空調を快適に保つための解決策として、建物と同様に室内の空気を攪拌することが重要となってくる。
そこで注目したいのが向けた方向に集中的に風を送れる集風ノズルを備えたサーキュレーターの『クレトム・ジェットカーファン』だ。独自のノズル形状を採用することで、通常のサーキュレーターよりも強力な風を送ることができるこのアイテム。送風はスイッチによって強弱2段階の風量調整が可能なため、広く満遍なく空気を回すのはもちろん、暖かい空気が滞留していそうな位置に向けて風を送ることで、車内の空気を効率的に攪拌してくれる優れものなのだ。
実際に夏場に使用してみると、後部座席に向けて送風すれば溜まった冷気が行き渡るだけでなく、溜まった暖かい空気が攪拌されることで車温度は均一に近けることが可能。フロントシートは寒いほど冷えているのに、後部座席は暑いままなんて状況を回避できるようにもなる。
逆に冬場なら暖房の熱を後部座席まで行き渡らせることができるだけに、1台あればオールシーズン快適な車内空間を作り上げることができるというわけだ。

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