様々な電装アイテムの電源リセットを未然に防いでくれる
一般的にクルマのバッテリー電圧はDC12Vに安定していると思われがちだが、実はアイドリングストップ時やエアコン作動時には12V以下に落ちたり、走行中は13V以上と常に変動している。特に注意したいのがアイドリングストップ機能装着車だ。エンジン停止時には、当然ながらオルタネーターの発電は止まっており、電源はバッテリーのみからの供給だけになってしまい、電圧が降下してしまうというわけだ。電圧が12V以下になってしまうとドライブレコーダーやレーダー探知機、PNDなど、車載している電装機器の電源が落ちてリセットされることもあるのだ。
このDC-DCコンバーターは、昇圧機能の内蔵により常に13V以上の電圧をキープ。接続した電装機器への電圧低下を防いでくれるアイテムなのだ。使い方はアクセサリーソケットの間に接続するだけで、細かな設定はまったく必要なし。実際にテスターで電圧を計測してみると、アイドリングストップ時に12V以下まで下がっていた電圧を13V以上にアップ。電圧が変動しても変わらず安定した電源を供給してくれるのだ。
特に装着をお勧めしたいのは、複数の電装機器に増設ソケットで電源供給をしている場合。多くの電装機器を使うほど電圧は降下してしまうので、いざという時電源が落ちると困るドライブレコーダーなど重要な機器にはぜひとも装着しておこう。

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